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社会
香芝校 西田
世界で一番〇〇な場所
世界で一番高い山は何でしょう?
答えはエベレストです。では世界で一番雨が降った場所は?今回は、様々な「世界で一番」を集めてみました。
世界で一番雨が降った場所…
チェラプンジ(インド)
チェラプンジはインドの北東部にある町です。ここは季節風とよばれる風によって大量の雨が降ります。1860年8月から1861年7月にかけて記録された降水量は何と26,461mm!梅雨や台風など、雨のイメージが強い日本でも一年間で平均1700mmほどです。15倍以上とは……。さらに、1861年7月だけで9,299mmの雨が降り、一か月の雨量でも世界一となっています。
世界で一番孤立している島…
トリスタンダクーニャ島(イギリス領)
「孤立している」とは、「人が住んでいるとなりの島まで遠い」ということです。トリスタンダクーニャ島は、ちょうどアフリカ大陸と南アメリカ大陸の間に位置しており、となりの島であるセントヘレナ島まで何と2,429kmも離れています。青森県から鹿児島県まで約1,500kmですから、歩いたり泳いだりして行き来できる距離ではありません。
世界で一番生徒数が多い学校…
モンテッソーリスクール(インド)
二度目のインドです。この学校には3歳から17歳までの生徒が45,000人以上も通っています。一クラスの生徒数は45人前後だそうなのでクラスの数は何と1,000!インドは人口13億人で世界2位。さらに若者が多く、14歳以下の子どもが約4億人もいます。だからこんなに人数が多い学校があるんですね。
どれもスケールの大きな話でしたね。皆さんも、興味があることの「世界一」を調べてみたら新しい発見があるかもしれませんよ!