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英語
香芝校 藤田
アッと驚く英語の知識
会社名のヒ・ミ・ツ
日本にはたくさんの会社がありますが、誰もが知っている有名企業の中には、英単語を組み合わせたり、逆さに読んだりして会社名にしたものがあります。その由来を知ると「なるほど!」「面白い!」と思う会社名があるので、いくつかここで紹介します。
1.サントリー・・・ ビールや清涼飲料水の製造販売をしている会社
自社のワインのラベルの赤玉を太陽にみたてて「sun/サン(太陽)」とし、創業者の鳥井信二郎の苗字「とりい」を組み合わせて「サントリー」と名付けられた。
2.ブリヂストン・・・ タイヤ、自転車などの製造販売をしている会社
創業者の石橋正二郎の苗字「石=stone(ストーン)」「橋=bridge(ブリッジ)」を語呂が悪いので逆さまにして「ブリッジ・ストーン → ブリヂストン」にした。
3. モスバーガー・・・ ハンバーガーチェーン
モスバーガーのM O S(モス)のMは「mountain/マウンテン(山)」、Oは「ocean/オーシャン(海)」、Sは「sun/サン(太陽)」の頭文字で「山のように気高く堂々と、海のように深く広い心で、太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って」という意味がある。
4. フマキラー・・・ 殺虫剤や園芸用品、家庭用品の製造販売をしている会社
「fly/フライ(ハエ)」「mosquito/モスキート(蚊)」の頭文字に「killer/キラー(殺し屋)」を繋げたもので、語感の良さを優先して「モ」を「マ」に置き換えた。
これらはほんの一部です。まだまだ面白い会社名の由来はたくさんあるので興味を持った人はまた機会があれば調べてみてください。