中学入試情報

2024年度中学入試解禁日は1月13日(土)

　例年、統一解禁日から３日間に多くの学校の受験が集中します。また、複数の受験機会を設けたり、午後入試を導入したりすることも定番化してきました。(午後入試は２０２３年度、近畿圏の私立中学で６割近くの学校が実施)

多くの受験生は１週間以内で入試から発表までの日程を終えます。なかには、１日で２つの学校を受験したり、入試当日の夜に発表があったりする、非常に過密な日程になっています。

そのため、学校選択、特に第一志望校の選択と併願パターンの作成が重要になってきます。

中学受験では生徒確保のため、毎年募集要項に微調整をかける学校が多いです。しっかりと情報をつかんで、合格を勝ち取れるようにしましょう。

上記のように中学受験では、募集人員、募集コース、複数日程、午後入試、受験科目、配点など、重要項目が多岐にわたり、かなり細かな情報が必要になってきます。

今年度の県内私立では智辯学園奈良カレッジの入試日程と試験内容に大きな変更があります。一般入試Aを統一解禁日初日の1月13日(土)午後にし、試験時間と配点を50分100点満点に変更しました。

また帝塚山、奈良学園登美ヶ丘で採用されている複数回受験で10点加点の方式が、育英西・智辯学園奈良カレッジでも追加され、奈良学園登美ヶ丘ではA日程の入試で国・算・理判定に加えて国・算・社判定も追加されました。

受験をするのは生徒本人ですが、それに至るまでの併願パターンの作成や出願、移動手段の確保など、保護者が中心となって考えないといけないことがたくさんあります。

中学受験の情報には常に気を配り、早め早めの対応が必要です。市田塾では例年秋の保護者会で上記の中学校を含む主要中学校の募集要項をまとめたものをお渡ししています。そちらも参考にしていただいて、万全の状態で受験当日を迎えていただきたいと思います。